ブラッド・ピット主演×ジョセフ・コシンスキー監督 『F1/エフワン』6月27日公開決定

ブラッド・ピット主演『F1』6月27日公開

 ブラッド・ピットと『トップガン マーヴェリック』製作チームがタッグを組んだ映画『F1(原題)』が、『F1/エフワン』の邦題で6月27日に日本公開されることが決定した。

 世界興行収入1,350億円を記録した『トップガン マーヴェリック』のジョセフ・コシンスキー監督と脚本を務めたアーレン・クルーガー、同作プロデューサーで『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズなども手がけてきたことでも知られるジェリー・ブラッカイマーが再び集結した本作。題材は、モータースポーツの頂点「F1」だ。主演のピットが、常識破りなカリスマF1レーサーのソニーを演じる。

 共演には、『スノーフォール』のダムソン・イドリス、『イニシェリン島の精霊』で第95回アカデミー賞の助演女優賞にノミネートされたケリー・コンドン、そしてアカデミー賞俳優のハビエル・バルデムらが名を連ねた。

 かつて世界を震わせた伝説的カリスマF1レーサーのソニー(ブラッド・ピット)は、最下位に沈むF1チームの代表を務める、かつてのチームメイトであるルーベン(ハビエル・バルデム)から誘いを受け、現役復帰を果たす。常識破りなソニーの振る舞いに、同じチームメイトであるルーキーのジョシュア(ダムソン・イドリス)やチームメンバーは困惑し、度々衝突を繰り返すが、次第に圧倒的なソニーの才能と実力に導かれていく。果たしてソニーは、バラバラのチームと共に過酷な試練を乗り越え、並み居る強敵たちを相手に逆転できるのか。

 また、本作はF1の全面バックアップを得て制作が行われた。F1グランプリと同じロゴを映画ロゴに使用するほか、世界各国の本物のサーキットコースを使い、映画史上類を見ない規模で撮影を敢行。『トップガン マーヴェリック』を超える技術を導入してあらゆる視点から撮影を行い、飛んでいるのを超える新感覚の映像が実現された。そして出演者本人は数か月の厳しいトレーニングを積み、F1カーを実際に操縦するなど限界までリアルを追求。さらにプロデューサーには世界チャンピオンの称号を持つ現役スターF1レーサーのルイス・ハミルトンも名を連ね、脚本執筆プロセスに自ら参加するほかエンジン音にまつわるところまで徹底的にこだわった。ハミルトン自身「レース映画史上最もリアル」と自信を覗かせている。

『F1/エフワン』予告映像

 あわせて、レースシーンを映し出した最新予告が公開。世界一のドライバーが世界一速いレーシングカーを用いて世界中で速さを競い合うモータースポーツであり、1チームにつき2人のドライバーが参加し、シーズン終了時に最も多くのポイントを獲得したドライバーとチームそれぞれがチャンピオンに輝くことから、チームメンバーは“仲間”であり“最大のライバル”でもあるのが、F1の世界。栄光のグランプリは、決して1人では成し遂げられない。ソニーはジョシュアをどう導いていくのか。

 ポスタービジュアルには、所属するチーム「エイペックス」のF1カーの前でユニフォームに身を包んだ、ピット演じるソニーの姿が描かれている。レース中に記録された最高速度は378km/hであり、最大6G(重力加速度)の力がドライバーの身体にかかると言われていることから強靭なフィジカルも求められるF1。写真からも垣間見られる鍛え上げられた身体で、ピットがどんなドライビングテクニックを披露するのか。

■公開情報
『F1/エフワン』
6月27日(金)全国公開
出演:ブラッド・ピット、ダムソン・イドリス、ケリー・コンドン、ハビエル・バルデム
監督:ジョセフ・コシンスキー
プロデューサー:ジェリー・ブラッカイマー
脚本:アーレン・クルーガー
配給:ワーナー・ブラザース映画
公式サイト:f1-movie.jp
公式X(旧Twitter):@f1movie_jp

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